物事に行き詰まってしまうことは、人生においてしばしばあることだと思います。
一生懸命努力しても、自分一人では解決出来ない、自分一人で動いていても周りが何も変わらない、といったことはよくあることです。
努力することは立派なことですし、努力をするなとは言いませんが、しかしどうしても力が及ばないことがあるのもまた、事実です。
そんな時の解決方法として、「手を引く」というのがあります。
色々努力しても変わらない、ましてや相手がいることであれば、尚更自分一人では解決しないことが往々にしてありますね。
そういう時は、もうじたばたせず、事を成り行きに任せるのも1つの方法です。
言葉を替えると、「天に任せる」とか「何か大きなもの(神様とか仏様とでも言いましょうか)に委ねる」ということです。
「ここまで努力したのだから、もう自分がすること(出来ること)は何もない。でも、この問題もいつか必ず解決する」
と思って手を引きます。
気になるでしょうが、こうすることで精神的にも落ち着くことが出来るのです。
解決しようと一所懸命の間はストレスも相当溜まってしまいます。
気持ちも暗くなることがあるでしょう。
でも、物事どうしようもない時は、実際どうしようもないではありませんか。
そういう時は気持ちを静めて、「これもいつかは解決するだろう」「解決したもの」と考え、その問題から一旦手を引いてみましょう。
うまく解決することが多いです。