私は昔から正月には栗きんとんを作る係で、さつまいもの処理に時間がかかり、苦味のある味しか出せませんでした。
それから、年月を重ね、とても簡単に美味しくできる栗きんとんの作り方を発見しましたのでご紹介します。
①さつまいもは切った時に、輪の中にもう一つ輪のように白い粒粒が円を描いているのがわかりますか?
その白い円の外側に灰汁や黒ずみの成分が入っています。
皮を分厚く切ると普通の野菜や果物なら損した気分になりますが、その気持ちを堪えて白い円を目安に包丁を入れます。
②すっかり剥けたら、さつまいもは少し細かく切るのが時間短縮のためのコツです。
目安としては、手の親指の爪よりもやや大きいくらいにカットするのが手間もかからずこの後の処理も楽になります。
③それが終わったら水に浸して灰汁を取り、容器に入れてラップをかけレンジで5分ほど温めます。
④十分な柔らかさになったら鍋に入れて少し潰したら、栗の甘露煮の水飴を入れて、弱火で20分ほど加熱しながら固形の芋を潰していきます。
⑤芋が完全にペースト状になったら完成で、そうしたら残しておいた栗を投入します。
これで見た目もよく、まろやかな栗きんとんが簡単に作れるようになります。
ぜひお試しください!